栗原眼科病院様 3Dシステムご紹介

2009年7月28日



このたび栗原眼科病院様に2台のハイビジョンカメラを使った、ハイビジョン3Dシステムを導入させていただきました。

導入目的は、手術技術指導の向上です。

通常のハイビジョン画像だけでは分からない奥行きを3D画像を通じて理解することが可能となり、術者だけでなく広くその技術を深めることが可能となりました。
カールツァイス社製Visu200に取り付けました
カメラは東芝IK-HD1を2台搭載
顕微鏡アダプターは位置調整可能なサイメンデザイン社製ビデオアダプターを使用しました。
カメラが90度回転しているのは操作の都合によります。
手術顕微鏡の奥に
機材装置棚があり3Dシステムが収納されています。

本システムは株式会社アスナ様ご協力によりSide by side 3Dシステムを導入しました。



システムの詳細はPDFを参照してください。


栗原眼科3Dシステム
医局に設置したアスナ製32型3Dモニター
これにより常時手術中の3D映像を見ることが出来ます。

3Dがもっとも見やすい位置にモニターを設置しました。
また、BDプレーヤーも設置してあるので、あとから手術画像を見ることも出来ます。
尚、3Dを見るためには円偏光のメガネを使います。
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サンプルのSide by side画像はこちらをご覧ください。
3Dサンプル画像
1280 X 980
(File type WMV) 10min

この画像を3Dで見るにはXpole対応の3Dモニター及びソフトが必要になります
TriDef 3-D Experience